皆さん、こんにちは☀️
嬉しい、腹が立つ、悲しい、楽しい
生きていると、様々な感情を経験しますよね。
今回は、日々感じる感情について、そして取り扱いが難しいと感じることの多い「怒り」の気持ちとの付き合い方について、お話したいと思います😊
喜怒哀楽をうまく伝える
まず感情表現を考えるうえで大切なことは、人間は感情をもっている動物であり、しかも非常に多様で、複雑な感情をもつことができるということです。
私たちは、それらの感情を表現しても良く、表現してはならない感情はないはずなのに、表現しても良い感情や相手、してはならない感情や相手を区別しているようです。
大切なことは、自分の感情をどう表現するか、相手に脅威や不愉快な思いを与えないで伝えられるか、そして、どのようにして相手の感情もきちんと受け取るようにするか、ということです。
感情は自分のものですので、自分の責任で表現できるもの、と考えることができますよね。
怒りの気持ちについて
では、対処が難しいなと感じることの多い「怒り」の気持ちに着目してみましょう。
怒りの感情は不快なので、きっかけとなったものや人に責任を転嫁したくなります。
しかし、怒りは人間の当然の感情です。
不快だからもちたくないと思っても、もたないで済ますことは難しいのです。
怒りの気持ちは、攻撃的に発散されることが多いので、それを抑えようとしたり、逆に自分自身に罪悪感をもったりしますが、罪悪感はときに自己嫌悪やうつ状態をもたらします。
つまり、自然に感じる怒りは、適切な方法で表現することによって、攻撃に転じることを防ぐのが望ましいといえるでしょう。
怒りの感情には段階がある
もう少し「怒り」の気持ちの特徴について、考えてみましょう。
怒りの感情は当たり前の感情であり、適切に表現することが大切であると述べました。
適切な表現を考えるうえで、怒りの気持ちには段階があることを知っておくことが大切です。
怒りの段階は「マイルドな怒り」「中程度の怒り」「最も強度の怒り」があるとされています。
●マイルドな怒りは、「嫌だ」「好きでない」という気持ち。
●中程度の怒りは、「腹立たしい」「イライラする」という気持ち。
●最も強度の怒りは、「頭にくる」「怒鳴る」などの激怒の気持ち。
このように分類することができます。
つまり、怒りの気持ちは、常に激しいわけではないということが分かります。
人には好き嫌いがあり、同意できることと、同意できないことがあるので、それにともなって「嫌い」「違う」と感じるという仕組みがあります。
また、怒りは発展していく性質があるので、できれば怒りの程度がマイルドなときに表現することが望まれます。
怒りをどのように処理するか
では、最後に、怒りをどのように処理し、表現していくかについてです。
怒りが小さいうちに表現することを心得つつ、もし、強い怒りになっている場合は、相手に脅威を与えるような攻撃的な言葉を使わないように気をつけて、はっきりと「何が嫌なのか」「どうしてほしいか」を伝えることが大切です。
この時、「□□するな!!」といった表現ではなく、「僕/私は〇○が嫌だから、△△してほしい」といったように、相手に配慮しつつ自分の気持ちを主張することを心がけましょう。
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今回は、私たちの感情について、そして対処が難しい「怒り」の感情について考えてきました。
怒りの気持ちは悪いものではありません。
自分の気持ちに目を向けて、適切な方法で表現しコントロールすることを通して、周りの人たちと心地良い関係性を築いていきましょう😊
平木典子 2007「自分の気持ちをきちんと伝える技術-人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ-」 PHP研究所