こんにちは。放課後等デイサービスあ~すり~との伊佐です。

 

昨今「園バス内での園児置き去り事故」が大きな問題となっています。

私自身は、幼稚園・こども園共に勤務した経験はありますが、バス利用があったのは幼稚園のみでした。(こども園でも遠足などではバスを利用していました。)

バス送り専用の運転手さんパートさんがおり、必ず2人体制で送迎を行っていました。

送迎時は点呼確認はもちろん、名簿で誰が乗り降りしたかなどきっちりとチェックを行っていました。

バス利用ではそれは必須業務であり怠ることが絶対なく、最終車庫に入れるときにも残っている子がいないか必ず確認するので、何故このような事件が起こったのか考えられないというのが正直な感想です。

しかし立て続けに事故が起こっており、なにか防げることはないかなど考え調べました。

様々な案が出る中で、私は一番有効なのがクラクションを鳴らすことだと思いました。

施設側は、手提げ鞄を預かる、帽子を預かるなど実践している園もありますが、

これは点呼や名簿での確認と同じで計らずも忘れてしまうことが、もしかしたらあるかもしれません。

なので、子ども自身が救出してもらう手段を身につけておくべきだと感じました。

そのためクラクションを鳴らすことが有効な手段ではないかと思います。

車庫に入れられ、密室のバスの車内に取り残された場合、大声を出しても気付かれることは正直難しいと思います。

子どもの年齢が低いとクラクションを鳴らすのが難しいこともあるかと思うので、おうちでの練習も大切かと思いますが、これを覚えていると助かる命があると私は思います。

1人の子を持つ親として、胸が締め付けられるような事件が多く、このような事故がもう二度と起こらないことを願います。