こんにちは。

放課後等デイサービスあ~すり~との伊佐です。😊

本日は地頭力についてお話させて下さい⭐

「地頭が良い」という言葉はたまに聞くことがありますよね。

この言葉を聞くと、

成績が良い人などと思われるでしょうか?

正解は少し違います。

「地頭」とは、「思考力・発想力の高さ」を指す褒め言葉です。

「地頭が良い」とはテストの点数が良い・成績の良さとは違い、

「その人本来の頭の良さ」を指します。

頭の回転が速かったり柔軟性が高かったりといった特徴があり、

コミュニケーション能力が高く人から信頼される人が多いようです。

社会に出ると学校では教えて貰えない様々な想定外の出来事に対応する

場面にぶち当たることがあるかと思います。

そういった問題にぶつかった時に、

どのように解決すれば良いのか、どの答えがベストなのかを

自ら導き出し、柔軟に行動に移せることが「地頭がいい」証拠と言われています。

 

この地頭力を伸ばすためのポイントを紹介したいと思います。

➀子どものやりたい!を尊重する

→まずは子どもの「やりたい!」を否定せず、熱中することをとことん

やらせてあげることが大切です。

「ダメ!」「こっちの方が良いよ!」など親の価値観を

無理に押し付けてしまうと、子どもの思考力や表現力が

育ちにくくなります。

でもこれはワガママを全て受け入れるとは違います。🙅

②子どもに選択肢を与える

→選択するという行動には「考える」がついてきます。

日々生活する中で選んで考えて決める機会を作ることが大切です。

これは単純に「今日はどんなお洋服を着ようか?選んでくれる?」と

声掛けするだけでも良いですし、

経験が少なく決められない子どもには

「💛と⭐どっちが良いかな?」と提示するのも良いですね。

➂すぐに答えを出さずに一緒に考える

→子どもが疑問をぶつけた時に「なんでだと思う?」と

質問を返してあげます。

答えが間違っていても良くて、考えようとしたことが大切です。

「分からない!」と言われたら、ヒントを出しつつ

「ママ(パパ)はこうかな?って思うんだけど、(子どもの名前)はどう思う?」など

こちらの意見を先に伝えるのも良いかと思います。

➃結果よりも過程を大事にしてあげる

→例えばテストで100点を取ったとします。

「100点取れてすごいね!!!天才!」と結果だけを褒めるのでなく、

「コツコツ勉強してたの知ってるよ。よく頑張ったね!嬉しいね!!」と

子ども自身がコントロール出来ると実感する「過程」に

フォーカスし認めてあげることが大切です。

➄様々な体験をさせてあげる

→子どもは遊びや生活での経験を通して、

知的好奇心を刺激します。

親目線だと危ないことや汚れることは避けてしまいがちになりますが、

大きな怪我や事故に繋がらないように十分に注意しながら

様々な経験をさせることが大切です。

 

子どもの頃から地頭力を鍛えておくと、

さまざまな場面で役に立つと思います。

是非試してみてくださいね。😊