今回は緘黙、特に選択性緘黙について学びました。

選択性緘黙は、「他の状況で話しているにもかかわらず、特定の社会状況において話すことが一貫してできない」状態とされています。

現時点ではそのものは発達障がいに含まれず、発症要因や併発症状も様々で、専門家の中でも議論が続いている難しい症状です。

緘動というものもあり、ある条件下で動けなくなることも考慮すると緊張症(カタトニア)である場合も考えられます。

これらは、不安や緊張状態であるため、補助などを用いて無理やり動かしてしまうことは不安を増大させるリスクがあります。

関わり方のポイント
1.なんで喋れないの?はNG
2.わざと話さないわけではない
3.親の養育のせいではない
4.一人でポツンといるのは平気ではない
5.筆談やジェスチャーは甘えではない