皆さん、こんにちは☺️
「絵を描くのが上手だけど、片付けはすごく苦手…」「集中したらなかなか途切れないけれど、切り替えがうまくできない…」
子育てをしていると、お子さんの「得意なこと」と「苦手なこと」の差を感じて不安になることがあるかもしれません。
今回のコラムでは、この「得意」と「苦手」にスポットを当ててお話しします💡
心理学の観点から見ると、「得意」と「苦手」は子どもの脳の特性や個性の表れです。
そして実は、このふたつは「表裏一体」であることがとても多いのです。
例えば、
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集中力がない(苦手) → 好奇心が旺盛で変化に敏感(得意)
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こだわりが強い(苦手) → ひとつのことをじっくり追求できる(得意)
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慎重すぎて行動が遅い(苦手) → 観察力があり危険を回避できる(得意)
このように、一見「困った苦手さ」に見える部分も、見方を変えればその子の大きな強みになります。
💡「苦手」が気になった時の3つのポイント
①「苦手」の克服よりも「得意」を伸ばす
苦手なことばかりに目が行くと、子ども自身も自信を失ってしまうことがあります。
まずは得意なことや好きなことを存分に楽しませてあげることが大切です。
得意なことで得た自信は、自己肯定感となり、将来、苦手なことに挑戦するときの大きなエネルギーになります。
②「苦手」にはスモールステップを
苦手なことは、ただ「やり方が合っていない」だけのこともあります。
一度に全部をやらせるのではなく、「まずは1個だけ片付けようか」と作業を小さく分けたり、視覚的なイラストを使ったりして、少しずつ「できた!」の成功体験を増やしてあげましょう。
苦手の種類を観察して探る、その試行錯誤の過程もとても大切です。
③そのままの個性を受け止める
子どもは「自分の得意も苦手も、丸ごと親に認められている」と感じたときに、安心して成長できます。
「これがこの子の持ち味なんだな」と見守る姿勢が、子どもの心を穏やかに育てます。
子育てに「これが唯一の正解」というものはありません。
ご家庭や親子の数だけ、いろいろな形があります。
お子さんの「得意」に光を当てながら「苦手」にも優しく寄り添い、その子らしい成長のペースを一緒に喜んでいきましょう☺️
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参考文献
麻生武・浜田寿美男(編) 2012 「よくわかる臨床発達心理学[第4版] 」ミネルヴァ書房

